◎パッケージ-3 浜田有弘の(株)ジックランド
「パッケージデザイン-3」頁は、大阪の企画・キャラクターデザイン&心理カウンセリング・メンタルコーチングの(株)ジックランドのサイトです。
★有名企業と競合する中小企業の製品パッケージ
【事例1】
有名企業の商品は、広告やテレビコマーシャルで十分情報を宣伝していますから、パッケージは、きれいなカッコイイデザインでいいのです。
片やCM広告もできない中小企業の商品パッケージは、有名ブランド商品のデザインを真似しても意味がありません。しかし、同じ土俵で勝負しなければなりません。それなりの戦略が必要です。
下の化粧品(チューブ容器)はこの会社が社運を懸けて発売した最初の製品です。
そこで、この化粧品の無添加天然素材という売りをずばり、パッケージデザインにしたアイデアで成功しました。これである程度認知されてお客様が増えてきた段階では、後続の商品は、それほど気にしなくてもいいですお客様がついていますから、それでもワンポイントデザインは、素材や特長をデザイン化しています。
【販促なども有名企業を真似てもダメです】
確かな画像がなくて申し訳ないのですが、右の写真は、ポスターとパンフレットです。
有名化粧品は、モデルを競っています。それを見習って、高額なギャラの美人モデル使ったとしても、それは、正解か? ではないです。亜流に過ぎず勝てません。
そこで考えたのが、この会社は博多の会社ですので、博多人形を使いました。これがアイデアです。
実は、この人形の作家の作品集をプロデュースしてつくった経験が、活かされました。経験が役立ちました。