◎CI・マークロゴ-5 浜田有弘 (株)ジックランド
「CI・マークロゴ-5」頁は、大阪の企画・キャラクターデザイン&心理カウンセリング・メンタルコーチングの(株)ジックランドのサイトです。
★マークも使い方(応用、アプリケーション)が大事です。
私は、キャラクターは使い方が大事だといっていますが、マークもそうなんです。マークの使い方? と思われるでしょうが、あるのですね。例えば、 CMでは、ロゴを動かしていますよね。モーションロゴです。
例えば、下のアインシュタインのロゴですが、一部を拡大してみたりとかで、いろいろなシーンで活かす事ができます。
マークだからといって、そのまま、小さく鎮座しているだけでは、魅力がありません。
★CIのタイミング。
【事例:100年以上の歴史がある老舗事務文具店、長崎石丸文行堂さん。】
当時、大手の事務文具メーカーの仕事をしていた関係で、有力お得意様ということで、CIマークロゴのデザインをさせていただきました。100年の老舗がよくもこんなマークを採用されたなあ〜と思った記憶があります。長きに渡り使っていただいて感謝ですし、デザイナー冥利につきます。創業何十周年というのがよくあるCIのタイミングですね。
【二十歳代の若い二代目が、稼業を継ごうと意欲をもったタイミングで…】
10名以下の小さな土木・建築会社です。失礼ですが、おおよそデザインというようなことに縁が遠い。
まあ会社のマークと名刺で仕事はできていた。デザインのクオリティーは別として、それが若い二代目になり、デザインを意識するようになって、私と縁ができた。
まずマークと名刺、そこそこ仕事も増えてきて本格的に営業も積極的に活動したいということで、ホームページのデザイン、会社案内パンフレットなど、工事のユニフォームにはマークが入った。ヘルメットにも。
これで、揃った。自慢じゃないが、このデザインで堂々と大手ゼネコンにも行ける。恥ずかしくない。後は、自分たち次第だ。
段々意識も変わって来るでしょう。
そうして仕事が増えて来る。会社が成長して行く。これがCIの効果だ。現実になっていくので否定できない。
【消しゴムメーカーラビットさんの事例】
会社は現在は合併されていますが、このCIを行った時は日本一を目指していました。社名のラビットをデザイン化するにあたり、日本一を宣言する指先をウサギの耳に見立てたデザインです。
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