ブログ【デザイン稼業徒然草】(55)人の出会いとご縁についてつくづく感じたクリスマスの夜…
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◆人の出会いとご縁についてつくづく感じたクリスマスの夜…
昨日は、クリスマス。皆さんはいかがお過ごしでしたか? いくつになっても「お祝い日」はいいものですね~。
私は、いつもなら、仕事でバタバタしておりますが、今年は、北川大介さんのディナーショーに行ってきました。
拙作「噂の湘南漁師町」を歌唱していただいている「大ちゃん」こと北川大介さんのディナーショーに…。
しかし、ディナーショーなるものは初めての経験でした。
男性ファンが少ないかなあと思っていたのですが、思った以上に男性ファンも多く、また、大ちゃんの人柄の良さが滲みでたほのぼのとした一日でした。
いくつになっても、「初」というものは、戸惑いと、ワクワク感が交差して、何ともドキドキ感満載でした。
また、作詞家として舞台に呼ばれたり、ファンの方々にいっしょに写真を…といわれたり、赤面の初体験もありで、2時間半があっという間に過ぎました。
圧巻は、ウエディングケーキカットの写真を大ちゃんと一緒に摂れる、予定にないコーナーまで設けて、ファンサービスに徹する大ちゃんに、ファンの方々は大喜びで、もちろん、男の私まで、憧れのツーショット! ホンと、嬉しいですね~。
初めて参加して、感じたのは、大介さんのファンサービスというか気遣いというか、これは大変なものですね。
私には到底できない。ほんと、勉強になります。
相手・周りの人々を楽しませる喜ばせる、エンターティナーとしても大ちゃんは超一流ですね。
こんな方とご縁ができたことがうれしいですね。
ただ、歌が好きだけでは、成り立たない「職業」だと、つくづく頭がさがりました。
人付き合いの悪い自分としては、つくづく参考にしたいと思ったしだいです。
それと、奇遇なことがありました。この会場でごあいさつできた方がいらっしゃったからです。
その方は、大阪のMBSラジオ番組「唐さん・一枝の艶歌でOH!きに」パーソナリティの唐渡吉則さんです。
私が作詞の勉強を本格的にしようという原因をつくっていただいた方です。
それは、7年前、番組内で「岡千秋の浪花演歌道場」というコーナーがあり、応募して来た作詞の中から選ばれた詞に岡先生が曲を付けて、先生のピアノの弾き語りで歌ってくれるというものです。
それに初めて応募した「ど阿呆人生」という詞を応募して採用された。
唐さん・一枝さんも面白いということで…感激のできごとでした。
それで作詞の勉強を本格的に始めたという因縁です。
ディナーショーの帰りにふと「恩」という文字が頭に浮かびました。
「恩」、は「心」の上が原因の「因」の字ですよね。
ですから、私がこうして作詞家としてデビューできた最初の原因をつくっていただいたということは、唐渡さんが最初の「恩人」です。
一番忘れてはいけないことだと思ったしだいです。
また、今回の「噂の湘南漁師町」の作曲が岡千秋先生というのも、ナンと、奇遇な縁ではありませんか。
デザイナーとしての私もこのような奇遇な出会のご縁が多くあり、現在に至っているということも思えば、私の不幸な生い立ちが長年こころの隅にこべりついていたけど、けっこう良いことも多いじゃん! と思えば、マイナスの垢もはがれ落ちたような気がします。
来年は良い年になりそうです。
人とのご縁をつくづく感じたクリスマスの夜でした。
ほとんど「カラオケ」から足が遠のうていたのですが、来年は、カラオケの梯子で、大ちゃんの「噂の湘南漁師町」を歌いまくりたいと、今から、ワクワクしています。
ワクワク感をいつまでも保つのは、デザイナーとしても作詞家としても、「必須」です。
感謝、感謝、感謝!