ブログ【デザイン稼業徒然草】(43)「企画・デザイン」のブランド力を構築する方法。浜田有弘(株)ジックランド
このブログ【デザイン稼業徒然草】の頁は、大阪の企画デザイン&マークロゴ&キャラクター(株)ジックランドのデザイナー浜田有弘(濱田有弘)のブログです。
★ブログ|デザイン稼業徒然草(43)
◆「企画・デザイン」のブランド力を構築する方法。
このブログは、HPのほうに「企画・デザインWeb上セミナー-4」として載せていたものですが、サイトリニューアルにあたり、ブログに移行いたしました。
◆ブランド力を構築する方法
ブランド力がつけば自ずと利益も得ることができます。その方法は下記の5つ+3つ=8つがあります。これを徹底的に考えることです。
考える(発想する)時に「ウルウル」を基準にして戦略を考えます。
- 1. 顧客を増やす—————————– 引き寄せる方法を考える-得る得る関係を築く。
- 2. 顧客離れをくい止める——————- 顧客囲い込みの方法を考える-会員組織化など。
- 3. 取引・客単価を上げる——————- 付加価値を高める/ついで商品を考える。
- 4. 取引・購買頻度を高める—————- 顧客と接する機会を多くつくる/次々商品を考える。
- 5. 知的財産の蓄積————————- 一人相撲の土俵をつくる-商品を含む独占ビジネスを考える。
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- 6. 社長&社員のブランド化‐‐人材のパワーアップとこれも大事な魅力です。
- 7. 経費の節減(※)————————- 確実な利益と同じですから節減の方法を考える。
- 8. 企業のCSR(企業の社会的責任)— お客様はあなたの会社をきびしい眼で見ています。
1~8を実行達成することが経営目標であり経営戦略です。
その戦略目標は、一言でいうと「あなたの会社がブランドになる」ことです。
ブランドになる戦略の方法が「ウルウル・マーケティング」なのです。
■もうひとつの利益(※)
経費節減は、経費のかからない利益と同じです。
特に中小企業では、販促等の印刷費がかなりかなり負担になります。
この問題は現在では完全に解決しました。
従来の半分以下の経費ですみます。これは、ここ20年で大きく変わったことです。その分、販促等を多く展開できます。また、原発の問題で節電等に取り組む必要があります。経費の節減と同時に、前向きに考えれば、企業のCSR(企業の社会的責任)にもつながります。
■これからの企業のキーワードのひとつ!
企業の社会的責任(Wikipedia)より転載要約)
企業が利益を追求するだけでなく、組織活動が社会へ与える影響に責任をもち、あらゆるステークホルダー(利害関係者:消費者、投資家等、及び社会全体)からの要求に対して適切な意思決定をすることを指す。
日本では利益を目的としない慈善事業(いわゆる寄付、フィランソロピー、メセナ)と誤解・誤訳されることもある。企業の経済活動には利害関係者に対して説明責任があり、説明できなければ社会的容認が得られず、信頼のない企業は持続できないとされる。持続可能な社会を目指すためには、企業の意思決定を判断する利害関係者側である消費者の社会的責任 、市民の社会的責任が必要不可欠となるといわれる。
ここでも申し上げたいのが、「中小企業やから~そんなこと大手に任せておけばよい、そんなゆとりはない」等々の考えを捨てていただきたい。それではいつまでたってもダメですよと申し上げたいのです。ささいな節電のことでもいいのです。
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