ブログ【デザイン稼業徒然草】|(1)旬のビジネスを探せ!浜田有弘(株)ジックランド
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◆旬のビジネスを探せ!
私の故郷、淡路島が心配です。
友人知人の無事を祈ります。
北朝鮮の緊張や、淡路島の地震や、TPP等の不遜な情勢の中、
中小企業様の応援隊のひとりとして気になるのが、「アベノミクス」ですが、
その風が中小企業に吹いてくるのか? それはいつごろか? 届かないのか?
かってのバブルの時に、いろいろ事業に手を出し過ぎて失敗した企業も多くありましたが、経営戦略として、複数路線をとることは正解です。
ただし、何でもかんでもではだめで、見極めが大事である事はいうまでもありません。
例えば、旬のビジネスというのがあります。私も関わっているのですが、太陽光発電の販売や施工事業がそのひとつです。しかし、この事業も旬が終わりに近づいています。
多くの業種業態の企業が参入しています。さて、これからどうするのか? 今から手を打たないといけません。
その目安のひとつとして、政府の動きです。国の政策に注視する。それにそった事業が目安に成ります。ではこれからは?
①一つは、太陽光発電に引き続きエネルギー問題。これも太陽光に限らずいろいろ登場するでしょう。
②次は、食料問題。特に農業のこれからのあり方。例えば「植物工場」などがあります。
③そして三つ目は、高齢者介護看護事業です。後20年は大きな市場です。
これらの事業にはそれぞれスペッシャリスがいますから、極端なことをいえば、素人でもできるということです。明日からでも野菜がつくれるのです。
ただ、おいしいのは、初期の段階に参加する事です。経営判断です。様子を見過ぎたら乗り遅れて、食い尽くされた後に参加しても、時既に遅しにならないように決断するのが経営者の度量です。
安倍首相が、TPP交渉参加に合意したそうです。
自動車や保険よりも、農業を守ったと…。
これも、ごくごく自然の流れでは?
何もかもアメリカの一人勝ちをされるよりも、一般庶民の命を守る「食」の方を選択したのでは?
日本は、もはや「工業国」から、農業だけでなく、漁業も含めた「食業国」を目指し、国が一丸となって、来る「食糧難」を回避するために、世界の先頭に立たねばならないのでは?
自分の身を守るためにも、将来をじっくり見据えるのも必要なのかもしれません。
上記に、ご案内した3つの事業に関して、ご関心があればご相談ください。