〔お知らせ〕(7)長いコロナ禍もやっと収束に…。
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◆〔お知らせ〕(7)長いコロナ禍もやっと収束に…。
長い長いコロナ禍が、やっと収束して、皆様、それぞれ落ち着かれた感じがいたします。ホント、良かったですね~。
私(ジックランドの代表、三宅麗子)も、長い長い暗黒の中をさ迷っておりました。
皆様には、お伝えするのは、はじめてですが、当社の前代表者、浜田有弘(濱田有弘・浜田ゆうこう・絵字村はまだ)は、数年前に、亡くなりました…。死ぬ前日まで、ピンピンしていて、次の日の朝には、亡くなっていたそうです。
ただ、以前から、寝ているときに、息が途切れると言っていたのですが、それが、強いてあげれば、遠い要因かもしれません。今となっては、何の病気もせず、あっさりと逝ってしまうなんて、本人にとっては、いちばん幸せな亡くなり方だったのかなあ、といまではあきらめもつきました…。あきらめとは、あきらかにきわめる…。ウ~ン。合掌…。
本来ならば、もっと早くにお伝えすべきところ、あまりに急だったために、また、あまりに悲し過ぎたために、また、コロナ禍で自粛していたために、など色々ありますが、本当のところは、心が動転してしまい、お伝えする勇気がでませんでした…。コロナ禍もそれに拍車をかけたようで、いま、やっと、正常な心を取り戻しつつあるという感じがいたします。
浜田が、余りにも才能豊かなクリエイターだったために、その穴埋めは少々無理な気も致します。幸い、「絵字村(エジソン)はまだ」の名で、ジックランドの財産として、数多くのデザイン・キャラクター作品を残してくれましたので、それを皆様にも、徐々に何らかの形で、ご提供できればいいなあと、考えております。
とにかく、才能有り余るほどの、デザインセンスが抜群で、そのうえ、子供のように無邪気な性格だったために、その描く作品も、ほのぼのとしたモノがほとんどでした…。専門学校しか出ていないけれど、多くの賞に恵まれて、浜田は、部下たちには「クリエイターとして生きていきたければ、とにかくコンクールに出して賞を取れ!」と言い続けておりました。高学歴でもなく、カネもコネもなくて、人に認めてもらうためには、結局、「カオ(名前)を売れ!」ということでしょうね。学歴もなく、広告代理店の博報堂に入れたのも、いわば、彼の才能あふれるセンスの賜物でしょうか…。
デザインもさることながら、「はまだゆうこう」の名で、作詞も手掛けており、歌手の北川大介さんの「噂の湘南漁師町」は、浜田の作品で、賞(第51回日本作詩大賞新人賞受賞作品)までいただきました…。「そうなんだ! そうなんだ! そうなんだ!」感謝!
皆様も、実力の世界で生きていかれるのであれば、やっぱり「自信」がいちばん、必要でしょうね。「自信」とは「自分を信じる」こと! 自信のある人は、「多信(?)」の人!!!
「多信」とは、私の造語ですが、「他人を信じる」ことで、人との縁も繋がり、それが運も引き寄せ、金も引き寄せるのですね。自分に自信がないと、多信の人には、絶対なれませんから…。
結局、人間社会で生きていくには、自信と多信が必要で、自分と縁のある人の悪口は、決して、言わないようにしましょうね。それが人間社会のルールでもある…。
長々と書いても、支離滅裂になりますので、今回は、これにて失礼いたします。本当に、お知らせするのが遅れまして、誠に申し訳ございませんでした…。
このブログは、私(三宅)が、恩人である浜田を忘れないためにも、このまま、ボチボチと書いてまいりたいと存じます。
結局、死ぬ人よりも、何らかの係わりのある残された人間のほうが、ダメージが強くなると、つくづく感じている、この数年でございました…。感謝と合掌…。
浜田のキャラクターやデザインは、suzuri(スズリ)で、Tシャツや色々なグッズとして販売しておりますので、もし、宜しかったら、お買い求めくださいませ。浜田もきっと喜ぶコトでしょう。特に、デザインやセンスのいいモノを持つと、波動が上がる気がしますが、これも実感として感じております。、
サイト名は、suzuri(スズリ) https://suzuri.jp/
店舗名は、miyangic(ミーヤンジック) https://suzuri.jp/miyangic
どうか、宜しくお願いいたします。
次回からは、絵字村はまだ(エジソンはまだ、浜田有弘)の商品の紹介をさせて頂きます。
ありがとうございました。